バリ島, ベストシーズン

7月のバリでのダイビング

7月はバリでライブアボードを楽しむのにベストな月のひとつ。透明度抜群、海も穏やかで、海洋生物との出会いも最高です。

シーズン評価ハイシーズン水温22–28°C · 72–82°Fのコンディション7月

見られるかもしれない生物

マンボウマンタ 乾季強い流れ

ダイビングクルーズを探す

7月のコンディション

7月のバリ島は、乾季のピークを迎え、ダイビングに最適なコンディションとなります。天候は晴天が続き、日中の気温は快適な28℃~32℃(82°F~90°F)程度です。しかし、この時期は南東からの貿易風が強くなることがあり、特にヌサ・ペニダやヌサ・レンボンガン周辺の外洋では波が高くなることがあります。一般的に、海の状態は穏やかですが、風の影響を受けやすい場所では多少の揺れを覚悟しておきましょう。

水温は、場所によって大きく異なります。バリ島北部のトランベンやアメッドのような保護されたエリアでは、26℃~28℃(79°F~82°F)と比較的高めですが、マンタやマンボウの聖地であるヌサ・ペニダ周辺では、深い場所からの冷水が湧き上がるため、20℃~24℃(68°F~75°F)まで下がることも珍しくありません。特に深いダイブでは、冷水域に遭遇する可能性が高いため、適切なウェットスーツの選択が重要になります。透明度は非常に良好で、通常は20メートル以上、時には30メートルを超えることもあります。バリの多くのダイブサイトでは穏やかなコンディションが楽しめますが、ヌサ・ペニダや一部のポイントでは強いカレント(潮流)が発生することもあります。これは経験豊富なダイバーにはスリリングなドリフトダイブを提供しますが、初心者ダイバーは注意が必要です。

見られるもの

7月は、バリ島で非常に多様な海洋生物に出会える最高の時期の一つです。この時期のハイライトは、なんといってもヌサ・ペニダ周辺で多く見られるようになるマンボウ(モラモラ)です。特に「クリスタルベイ」や「ブルーコーナー」といったポイントでは、水温が下がることで深海から上がってくるマンボウに遭遇するチャンスが高まります。さらに、ヌサ・ペニダの「マンタポイント」では、一年中マンタに出会えますが、7月もまた、多くのマンタがクリーニングステーションに集まる姿を観察できます。彼らが優雅に泳ぎ回る姿は、まさに圧巻です。ペニダ島周辺では、リーフシャークやナポレオンフィッシュ、巨大なロウニンアジ(GT)などのペラジック種もよく見られます。

一方、バリ島北東部のトランベンでは、第二次世界大戦で沈没した「USATリバティ号」のレックダイブが楽しめます。このレックは初心者にもアクセスしやすく、多種多様な魚の住処となっており、特に夜にはユニークなマクロ生物が観察できます。7月は、通常通り非常に多くの群れを作る魚、例えばバラクーダやスズメダイ、フエダイなどがレック周辺やサンゴ礁に集まります。また、アメッドやトランベンでは、ピグミーシーホース、カニ、エビ、ウミウシなど、写真家を喜ばせるマクロ生物も豊富です。ブラックチップリーフシャークやホワイトチップリーフシャークもこれらのエリアでよく目撃されます。

今月のおすすめダイブサイト

7月にバリ島でダイビングをするなら、以下のサイトは絶対に見逃せません。

  • ヌサ・ペニダ(Nusa Penida): 特に「クリスタルベイ(Crystal Bay)」と「ブルーコーナー(Blue Corner)」は、マンボウの目撃確率が非常に高いことで知られています。これらのポイントでは、冷たいアップウェリングの流れに乗って深海からマンボウが上がってきます。また、「マンタポイント(Manta Point)」は、クリーニングステーションに集まるマンタの群れを見るには最高の場所です。強いカレントがある場合もあるので、経験豊富なダイバー向けですが、その見返りは計り知れません。
  • トランベン(Tulamben): 「USATリバティ号レック(USAT Liberty Wreck)」は、世界的に有名なレックダイブサイトです。7月も多くの海洋生物がレックに集まり、素晴らしい水中写真のチャンスを提供します。初心者から上級者まで楽しめるこのサイトは、夜間ダイビングでもその魅力を最大限に発揮します。
  • アメッド(Amed): トランベンのすぐ近くに位置するアメッドは、穏やかな環境でマクロ生物を探すのに最適です。美しいサンゴ礁と、多様なウミウシ、カニ、エビなどが見られます。ドリフトダイブの機会も多く、7月は穏やかなコンディションが期待できます。

旅行のための実用的なヒント

7月のバリ島でのダイビングは、少し特別な準備が必要かもしれません。ヌサ・ペニダのようなマンボウの聖地では水温が20℃(68°F)程度まで下がる可能性があるため、5mmのウェットスーツ、または3mmのウェットスーツにフードベストを着用することをお勧めします。トランベンやアメッドなど、より暖かい海域では3mmでも十分ですが、寒がりの方は5mmが安心でしょう。

この時期は、マンボウやマンタといった大型回遊魚を狙う中級から上級ダイバーに特に適しています。ヌサ・ペニダでのダイビングは、時に強いカレントや低温に遭遇するため、ある程度の経験が求められます。しかし、トランベンやアメッドは穏やかなコンディションで初心者でも十分に楽しめます。7月はバリ島の観光シーズンでもあるため、ダイビングリゾートやライブアボードの予約は早めに行うことを強くお勧めします。特に人気のライブアボードは、数ヶ月前から予約が埋まってしまうこともあります。

持っていくものとしては、日差しが強いので日焼け止め、帽子、サングラスは必須です。また、陸上でも快適に過ごせるように、軽量で通気性の良い服を持参しましょう。水中カメラやビデオカメラを持っているなら、この時期のバリ島は絶好のシャッターチャンスに溢れているので、忘れずに持っていきましょう。カレントに流される可能性のあるダイブサイトでは、ダイブコンピュータに加えて、ディレクションフックやDSMB(デコレーションサーフェスマーカーブイ)のような安全装備を携帯することをお勧めします。バリの交通状況は時間帯や場所によって非常に混雑することがあるため、移動時間には余裕を持っておくと良いでしょう。乾季のバリは本当に素晴らしいダイビング体験ができる場所なので、ぜひとも楽しんでください!

バリの年間概要

よくある質問

7月はバリでダイビングするのに良い月ですか?
バリの7月はハイシーズンと評価されています。水温は約22–28°Cで、ライブアボード旅行に適した条件です。
7月にバリでダイビングして何が見られますか?
7月には、バリでダイバーは本ページで紹介されている海洋生物に出会えます。海流、プランクトンの発生、繁殖サイクルにより季節的な群れが現れます。
バリの7月のライブアボードを予約すべきか待つべきか?
この月特有の海洋生物や条件を求めるなら早めの予約を,人気の出航は数か月前から埋まります。柔軟なら、似た条件の6月や8月も比較を。

7月のライブアボードを探す

7月出発のバリライブアボードを比較。

検索して予約